ホテルチェックイン・チェックアウトの際の注意事項

ホテルチェックインの際の注意事項

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チェックイン時に海外のホテルでは一般的にクレジットカードの提示を求められたり、宿泊代とは別に一定額の現金を預けるように求めらる「デポジット」(預かり金や保証金)という制度があります。

チェックアウト時に何も問題がなければクレジットカードから代金が引かれることもありませんし、フロントに預けたお金はきちんと返金されます。

ホテルチェックアウトの際の注意事項

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チェックアウト時にはご自身では支払いはないと思っていても必ず請求明細を受け取り確認してください。
現地払いの宿泊税やリゾートフィーなどを課す地域も増えてきています。
各項目や請求金額を細かく確認し、不明な点は必ずその場で確認して納得の上でサインをしてください。
サインをした後では返金手続きは不可能に近いです。
支払いがゼロでも必ず明細書は受け取り半年程度は保管することをお勧めいたします。

ホテルの宿泊税とは?

海外の一部の国・地域でホテル宿泊時に課税される宿泊税(滞在税/CITY TAX)は、宿泊都市、ホテルの等級(星数)、宿泊日数、宿泊期間により異なります。

事前に宿泊代金を支払済みでも、滞在時に現地にて別途ホテルに直接支払う必要がございます。

サウジアラビアの宿泊税

2018年2月14日より、サウジアラビアで公共税(Municipality Fee)が導入されました。
詳細は下記のとおりです。
現地事情により予告なく変更となる可能性がございます。予めご了承ください。

サウジアラビアの公共税(Municipality Fee)一覧(1泊お一人あたり)
都市名 星数 課税額
共通 宿泊費の約2.5%
★★
★★★
★★★★ 宿泊費の約5.0%
★★★★★

スイスの宿泊税

2018年4月1日より、チューリッヒで宿泊税が導入予定です。
2018年1月現在の宿泊税は下記のとおりです。
現地事情により予告なく変更となる可能性がございます。予めご了承ください。

チューリッヒの宿泊税一覧(1泊お一人あたり)
都市名 星数 課税額
チューリッヒ
(2018年4月より)
共通 CHF 2.50

イタリアの宿泊税

イタリアは2011年より都市によって宿泊税が課せられることになりました。
2015年7月現在の対象都市とイタリア主要都市の宿泊税は以下のとおりです。
現地事情により予告なく変更となる可能性がございます。予めご了承ください

イタリア宿泊税導入都市一覧(2015年7月現在)
アオスタ アルベロベッロ アンコーナ インチーザ
ヴィチェンツァ ヴィッロルバ ヴィンチ ヴェニス(ベネチア)
ヴェローナ カターニア カレンツァーノ クールマイヨール
コモ サレルノ サンジミニャーノ サン・マルティーノ・ブオン・アルベルゴ
シエナ ジェノバ ジャルディニ ナクソス シラクーサ
ストレーザ セスト・フィオレンティーノ ソレント ソンマ ロンバルド
タオルミーナ チッタデッラ デゼンツァーノデルガルダ トリノ
トレビゾ ナポリ バッサーノ デル グラッパ パドヴァ
バルベリーノヴァルデルサ パルマ ピサ プラート
プレガンツィオル フィアーノ・ロマーノ フィレンツェ ベルガモ
ベルジラーテ ペルージャ ポメツィア ボルツァーノ
ボローニャ ポンタッシェーヴェ ミラノ モリアノ・ベネト
モンテカティーニ・テルメ モンテプルチャーノ ラ・スペツィア ラッダ・イン・キアンティ
リヴォルノ リミニ レッチェ ローマ
イタリア主要都市の宿泊税額(1泊お一人あたり)
都市名 星数 課税額 免除・割引対象
ローマ EUR3 11泊目以降は免除。
10歳未満の子供は免除。
★★ EUR3
★★★ EUR3
★★★★ EUR4
★★★★★ EUR5
フィレンツェ EUR1.5 8泊目以降は免除。
9歳以下の子供は免除。
★★ EUR2.5
★★★ EUR3.5
★★★★ EUR4.5
★★★★★ EUR5
ヴェニス
(ベネチア)
EUR1 6泊目以降は免除。
11歳未満の子供は免除。
11~16歳の子供は半額。
ベネチアの他島、メストレ泊の場合は
左記金額より減額されます。
また、オフシーズンも減額されます
★★ EUR2
★★★ EUR3.5
★★★★ EUR4.5
★★★★★ EUR5
ミラノ EUR2 15泊目以降は免除。
18歳以下の子供は免除。
※7月~8月、12月10日~1月10日
は50%割引
★★ EUR3
★★★ EUR4
★★★★ EUR5
★★★★★ EUR5

スペインの宿泊税

スペインでは2012年11月よりカタルーニャ州で宿泊税が導入されました。
バルセロナ市内と市外、宿泊施設により税額が異なり、
2014年6月現在の滞在税は下記のとおりです。
現地事情により予告なく変更となる可能性がございます。予めご了承ください。

スペインの宿泊税一覧(1泊お一人あたり)
都市名 星数 課税額 免除対象
カタルーニャ州
(バルセロナ以外)
EUR0.49 8泊目以降は免除。
16歳以下の子供は免除。
★★
★★★
★★★★ EUR0.99
★★★★★ EUR2.47
バルセロナ EUR0.71 8泊目以降は免除。
16歳以下の子供は免除。
★★
★★★
★★★★ EUR1.21
★★★★★ EUR2.47

フランスの宿泊税

フランスでは2015年3月よりパリで宿泊税が導入されました。
その後、近郊都市をはじめ各都市で導入が進んでいます。
*概ね0.66ユーロから5.00ユーロ/1泊1人あたり
*宿泊ホテル、宿泊日数、宿泊者の年齢により異なります。

2016年4月現在の滞在税は下記のとおりです。
現地事情により予告なく変更となる可能性がございます。予めご了承ください。

フランスの宿泊税一覧(1泊お一人あたり)
都市名 星数 課税額 免除対象
パリ EUR1~5 パリ20区域外のホテルは免除。
18歳未満は免除。
★★
★★★
★★★★
★★★★★

ベルギーの宿泊税(滞在税)

ベルギーのブリュッセルでは2015年11月より滞在税が導入されました。
2016年3月現在の滞在税は下記のとおりです。
現地事情により予告なく変更となる可能性がございますので予めご了承ください。

ベルギーの滞在税(1泊1室あたり)
都市名 星数 課税額
ブリュッセル ★★★ EUR 4.5- 5.0程度
★★★★ EUR 7.5- 8.5程度
★★★★★ EUR 9.0-10.0程度

ポルトガルの宿泊税

ポルトガルのリスボンでは2016年1月1日より宿泊税が導入されました。
2016年3月現在の滞在税は下記のとおりです。
現地事情により予告なく変更となる可能性がございますので予めご了承ください。

ポルトガルの滞在税(1泊お一人あたり)
都市名 星数 課税額 免除対象
リスボン 全ホテル EUR1.0 最大7泊まで
18歳未満は免除。

ドイツの宿泊税(観光税、保養税等)

ドイツは都市によって宿泊税や観光税が導入されております。
2016年4月現在のドイツ主要都市の宿泊税は以下のとおりです。
現地事情により予告なく変更となる可能性がございます。予めご了承ください

ドイツ主要都市の宿泊税額(1泊お一人あたり)
都市名 星数 課税額 免除・割引対象
ベルリン 全ホテル 宿泊料金の約5% 出張での滞在は免除
(チェックイン時に証明が必要)
(2014年1月1日より)
ケルン 全ホテル 宿泊料金の約5% 出張での滞在は免除
(チェックイン時に証明が必要)
ドレスデン 全ホテル EUR1.30 観光税だがビジネス旅行者にも適用
(2014年2月1日より)
ボン 全ホテル 宿泊料金の約5% 出張での滞在は免除
(チェックイン時に証明が必要)
ハンブルク 全ホテル EUR0.54-6.42 ホテルや宿泊料金により異なる
(2013年1月1日より)
バーデン=バーデン 全ホテル EUR3.50
バート・クロイツナハ 全ホテル EUR2.80
バート・ライヘンハル 全ホテル EUR3.20 18歳以下の子供は免除
エアフルト 全ホテル 宿泊料金の約5% 出張での滞在は免除
(チェックイン時に証明が必要)
ガルミッシュ=パルテンキルヘン 全ホテル EUR2.00 6-16歳の子供はEUR1.00
5歳未満の子供は免除
カッセル 全ホテル EUR0.50
ヴァイマール 全ホテル EUR1.00-2.00 ※1泊1部屋あたり
ヴィースバーデン 全ホテル EUR3.00 保養滞在税(Spa Tax)
ブレーメン EUR2.00-2.14 18歳以下の子供は免除
(2012年4月1日より)
★★
★★★
★★★★ EUR3.00-3.21
★★★★★

マレーシアの宿泊税

2017年9月1日より、外国人旅行者に対して観光税(Tourism Tax)が現地にて徴収されます。
2017年8月現在の滞在税は下記のとおりです。
現地事情により予告なく変更となる可能性がございます。予めご了承ください。

マレーシアの宿泊税一覧(1泊お一人あたり)
都市名 星数 課税額
各都市
(2017年9月1日より)
共通 MYR10.00

なお、下記都市は宿泊税とは別に現地徴収金が徴収されます。

都市名 名称 星数 課税額
マラッカ
(2012年4月1日より)
Melaka Heritage Charge
(世界遺産税)
共通 MYR2.00
ペナン
(2014年6月1日より)
Penang Local Government Fee
(現地税)
MYR2.00
★★
★★★
★★★★ MYR3.00
★★★★★
ランカウイ
(2016年7月1日より)
Langkawi Tourism Fee
(観光振興税)
共通 MYR5.00

※州独自の宿泊税は廃止される可能性もありますが、2017年8月現在まだ決定していません。

アラブ首長国連邦の宿泊税(Tourist Tax)

アラブ首長国連邦のドバイでは2014年03月31日より宿泊税(Tourist Tax)が導入されました。
また、アブダビでも2016年6月1日より宿泊税(Tourist Tax)が導入予定です。
2016年5月現在の滞在税は下記のとおりです。
現地事情により予告なく変更となる可能性がございますので予めご了承ください。

アラブ首長国連邦の宿泊税一覧(1泊お一人あたり)
都市名 宿泊施設 星数 課税額
アブダビ ホテル 全て AED 15
*2016年6月1日から(予定)
ドバイ ホテル AED 7
★★ AED10
★★★
★★★★ AED15
★★★★★以上 AED20
アパートメント スタンダード AED10
スーペリア AED15
デラックス AED20
ゲストハウス AED 7

モロッコの宿泊税

モロッコの各都市では宿泊税が導入されております。
2016年3月現在の滞在税は下記のとおりです。
現地事情により予告なく変更となる可能性がございます。予めご了承ください。

モロッコの宿泊税一覧(1泊お一人あたり)
都市名 星数 課税額 免除対象
モロッコ(各都市) MAD21.0 13歳以下の子供は免除。
★★
★★★ MAD22.0
★★★★ MAD25.0
★★★★★ MAD33.0-50.0

リゾートフィー(Resort Fee)とは?

ホテルの宿泊代金とは別に徴収される追加料金です。

アメリカでは主にホノルル、ラスベガスやマイアミなどの観光都市のホテルで採用されております。
施設使用料として請求されますが、内容や名称はホテルにより異なります。
(ニューヨークではファシリティ・フィーと呼ばれています)コンドミニアムタイプの宿泊施設では、ビジターゲストに対して、
チェックアウト時にクリーニングフィーを徴収するところもあります。
金額も変動しますので宿泊前に最新情報をご確認することをおすすめします。
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